こんにちは、カーすきです。毎日の運転で、スマホをUSBケーブルに繋ぐ作業を面倒に感じていませんか。カーすきも仕事で車を頻繁に乗り降りするため、その手間がずっと気になっていました。そんな悩みを解決してくれるのが、今回紹介するオットキャスト MINI CUBE(超ミニ Cube 3.0)です。
この製品は、有線のApple CarPlayやAndroid Autoをワイヤレス化するだけのシンプルなアダプターですが、その「だけ」がカーライフを劇的に快適にします。特に旧モデルから進化した超小型デザインと安定性は、まさに決定版と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

でも、本当に接続は安定しているの?動画は見られないんでしょ?

カーすきの結論としては、動画視聴が不要で、純粋にCarPlayやAndroid Autoのワイヤレス化と車内のスッキリ感を求めるなら、MINI CUBEが最良の選択です。安定性も旧モデルより向上しており、万が一の不具合にも対策があります
- オットキャストMINI CUBEと旧モデルMINIの具体的な違い
- 実際のユーザーレビューからわかるメリットとデメリット
- トヨタ車などで報告される不具合への具体的な解決策
- あなたの車の年式が適合しているかの確認方法
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オットキャストMINI CUBEはワイヤレス化の決定版
有線CarPlayやAndroid Autoのワイヤレス化アダプターは数多く存在しますが、オットキャストMINI CUBEが決定版と言える理由は、その圧倒的なコンパクトさと、旧モデルから改善された接続の安定性にあります。日々の小さなストレスを解消し、スマートなカーライフを実現するための最適なツールです。
オットキャストMINI CUBE(超ミニ Cube 3.0)の結論
結論から言うと、オットキャストMINI CUBEは「有線接続の煩わしさから解放されたい」「車内をケーブルレスでスッキリさせたい」と考えるすべての人におすすめできる製品です。
特に、旧モデルである「オットキャストMINI(第2世代)」と比較して、サイズ、安定性、接続速度の全てが向上しています。それでいて価格はほぼ変わらないため、今から購入するならMINI CUBE以外の選択肢は考えにくいでしょう。動画視聴などの多機能性は必要なく、シンプルにワイヤレス化の恩恵だけを受けたいユーザーにとって、まさに理想的なデバイスです。
MINI CUBEを選ぶべき3つの理由|安定性・超小型化・高速接続
オットキャストMINI CUBEが他のワイヤレスアダプターや旧モデルと一線を画す理由は、以下の3つのポイントに集約されます。これらの特徴が、あなたのカーライフをより快適なものへと変えてくれます。
- 進化した安定性
- アルミケース採用による優れた放熱設計で、長時間の使用でも熱暴走しにくく、接続が安定
- 徹底した超小型化
- 旧モデルからサイズが35%ダウンし、USBポートに挿した際の突出部分はわずか1cm程度で、ほとんど目立たない
- ストレスフリーな高速接続
- エンジンをかけるとすぐにスマホと自動接続し、ナビや音楽を待つことなく利用開始できる
これらの理由から、オットキャストMINI CUBEはただワイヤレス化するだけでなく、その使い勝手と設置後の見た目まで考慮された、完成度の高い製品と言えます。
どのモデルを選ぶべきか|MINI CUBE(超ミニ Cube 3.0)がおすすめな人
オットキャストシリーズには動画視聴が可能なAI Boxなど多機能なモデルも存在しますが、MINI CUBE(超ミニ Cube 3.0)は以下のような人に特におすすめです。
普段の運転スタイルがナビアプリと音楽ストリーミングの利用が中心で、車内でYouTubeやNetflixなどの動画を視聴する必要がない人には最適です。また、車内のインテリアを重視し、後付け感のある大きなデバイスやケーブルの露出を避けたいと考える人にも、この超小型デザインは魅力的に映ります。

仕事で毎日車に乗るから、とにかくシンプルで安定しているものが欲しいんだ

その通りです。MINI CUBEはまさにそんなあなたのための製品です。
余計な機能がない分、接続の安定性に特化しており、日々の業務の邪魔になりません。
最終的に、シンプルながらも確実な利便性を求めるユーザーにとって、オットキャストMINI CUBEは最も満足度の高い選択となるでしょう。
旧モデルMINIとの徹底比較|5つの進化ポイント
オットキャストMINI CUBEは、第2世代にあたる「MINI」から大きく進化しました。見た目の変化だけでなく、内部の設計や性能も改善されており、ユーザーの満足度をさらに高める改良が加えられています。ここでは、両モデルの違いを5つのポイントで徹底的に比較します。
MINI CUBEとMINIのスペック比較表|第3世代と第2世代の違い
第3世代のMINI CUBEと第2世代のMINIでは、具体的にどこが違うのか一目でわかるように比較表にまとめました。特にサイズと放熱設計の違いが、実際の使い勝手に大きく影響します。
項目 | MINI CUBE (第3世代) | MINI (第2世代) |
---|---|---|
バージョン | 超ミニ Cube 3.0モデル | シンプル版/ミニ2.0モデル |
本体サイズ | 超小型 (旧モデル比35%ダウン) | 小型 (約40mm) |
接続速度 | 高速 (旧モデル比35%アップ) | 通常 |
放熱設計 | アルミケース (高効率) | 樹脂ケース |
接続端子 | Type-AまたはType-Cを選択可能 | Type-A (Type-C変換アダプタ付属) |
切断スイッチ | なし | あり |
価格 | 旧モデルと同等か、より安価 | 7,999円〜 |
この表からわかるように、MINI CUBEはあらゆる面で旧モデルを上回るスペックを持っています。今選ぶならMINI CUBEが合理的です。
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進化した超小型デザイン|サイズ35%ダウンのメリット
MINI CUBEの最大の進化点は、そのデザインにあります。旧モデルのMINIも小型ではありましたが、本体部分の長さが約40mmあり、USBポート周りのスペースによっては少し邪魔に感じることもありました。
それに対して、MINI CUBEはサイズが35%も小さくなり、USBポートからの突出部分はわずか1cm程度です。これは、まるでUSBメモリやBluetoothレシーバーのような感覚で、一度取り付ければその存在を忘れてしまうほどです。この超小型化により、車内の美観を損なうことなく、コンソールボックス内などの狭いスペースにもスマートに設置できます。
長時間ドライブの安定性|放熱設計(アルミケース)の優位性
ワイヤレスアダプターで最も懸念されるのが、長時間の使用による発熱と、それに伴う動作の不安定化です。旧モデルのMINIは樹脂製ケースだったため、放熱性には限界がありました。

夏場の長距離ドライブで、熱で止まったりしないか心配だな

その心配は、MINI CUBEなら大幅に軽減されます。本体にアルミケースを採用することで、内部の熱を効率的に外部へ逃がす設計になっています
この放熱設計の優位性により、システムのフリーズや音飛び、突然の切断といった熱暴走に起因するトラブルの発生を抑制します。特に夏場の渋滞など、過酷な環境でも安定したパフォーマンスを維持できる点は、旧モデルに対する大きなアドバンテージです。
接続スピードの向上|高速自動再接続と遅延の体感差
公式情報によると、MINI CUBEは旧モデルと比較して接続速度が35%向上しています。この進化は、特にエンジン始動後の自動再接続の速さで体感できます。
車に乗り込んでエンジンをかけると、もたつくことなくCarPlayやAndroid Autoの画面が立ち上がるため、すぐに出発できます。また、音楽の曲送りやマップの操作に対する応答遅延も最小限に抑えられており、有線接続とほとんど変わらない感覚でストレスなく使用することが可能です。日々の利用シーンにおける、このわずかな時間短縮とスムーズな操作感が、満足度を大きく左右します。
USB接続端子の互換性|Type-AとType-Cの選び方
車のUSBポートは、年式や車種によって従来のType-Aと、新しい規格のType-Cが混在しています。旧モデルのMINIは本体がType-Aで、Type-C用の変換アダプタが付属する形式でした。
MINI CUBEでは、購入時に本体の端子を「Type-Aモデル」と「Type-Cモデル」から選択できるようになりました。これにより、自分の車のポート形状に合わせて最適なモデルを選ぶことで、変換アダプタを使わずに直接接続できます。変換アダプタが不要になることで、接続部分がよりコンパクトになり、見た目のスッキリ感がさらに向上し、接続不良のリスクも低減します。
ユーザーレビュー|メリットとデメリットの真実
オットキャストMINI CUBEは多くのユーザーから高い評価を得ていますが、一方でいくつかのデメリットや注意点も報告されています。ここでは、実際に使用しているユーザーのリアルな声をもとに、メリットとデメリットの両面を正直に解説します。
良い口コミ|接続の簡単さ、自動接続、車内スッキリ化
多くのユーザーが評価しているのは、やはりその手軽さと快適さです。ここでは代表的な良い口コミを紹介します。
接続も簡単だったし、エンジン始動ですぐ繋がるのホント楽
車乗り込む時、スマホと車にケーブル差し込む操作が無くなり大満足
接続早く、配線接続の手間が無くなり非常に便利、サイズも小さく、配線も無くなりスッキリ
Bluetooth設定で無事接続できた、非常に便利
これらの口コミから、初期設定の簡単さ、エンジン始動後のスムーズな自動接続、そしてケーブルレス化による車内の解放感といったメリットが高く評価されていることがわかります。
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悪い口コミ|発熱・接続の途切れ・音飛びの不具合
一方で、使用環境によっては不具合を指摘する声もあります。購入前にネガティブな情報も確認しておくことが重要です。
レスポンス遅延もなく大変満足だがちょっと高い
純正ナビで電力の問題か動作が不安定
長時間使用すると本体がかなり熱くなることがある
たまに音楽が途切れたり、音飛びが発生する
価格に対する不満や、特定の車種(特にトヨタ・レクサス)での電力不足による動作不安定、長時間の使用による発熱などが主なネガティブポイントとして挙げられています。ただし、これらの問題の多くは対策可能です。
デメリット1|動画視聴(ミラーリング)機能は非搭載
オットキャストMINI CUBEの購入を検討する上で、最も重要な注意点がこれです。この製品は、あくまで有線のCarPlayとAndroid Autoをワイヤレス化するためのアダプターです。

つまり、YouTubeやNetflixは車で見られないってこと?

はい、その通りです。MINI CUBE本体にはOSが搭載されていないため、動画アプリをインストールしたり、スマートフォンの画面をミラーリングしたりする機能はありません
もし車内で動画コンテンツを楽しみたい場合は、Android OSを搭載した「OTTOAIBOX P3」などのAI Boxモデルや、ミラーリングに特化した「Mirror Touch」といった上位モデルを検討する必要があります。
デメリット2|価格が高い|Mini CubeとCar TV Mateの価格差
オットキャストMINI CUBEの価格は、公式ストアのセール時で約7,000円前後です。単にワイヤレス化するだけの機能と考えると、少し高価に感じるかもしれません。
例えば、同じオットキャスト製品でHDMI入力機能を備えた「Car TV Mate」は約20,000円前後で販売されています。価格差は約13,000円ありますが、Car TV MateならAmazon Fire TV Stickなどを接続して動画視聴が可能になります。自分の使い方を考え、ワイヤレス化だけで十分なのか、将来的に動画視聴もしたくなる可能性があるのかを天秤にかけて、価格の妥当性を判断する必要があります。
デメリット3|接続の不安定さや遅延の具体的な対策
悪い口コミで見られた接続の不安定さや遅延は、いくつかの方法で改善できる場合があります。問題が発生した場合、以下の対策を試す価値は十分にあります。
- ファームウェアのアップデート
- 定期的に提供されるファームウェア更新を適用することで、互換性が向上し、動作が安定することがあります。
- スマートフォンの再起動と再ペアリング
- 一時的な不具合は、スマホの再起動やBluetoothのペアリングを一度削除して再設定することで解消される場合があります。
- USB電源補助ケーブルの使用
- 特にトヨタ・レクサス車で頻発する電力不足が原因の場合は、別途USB電源補助ケーブルを使用することで、安定した電力供給が可能になり、問題が解決します。
これらの対策を講じることで、多くの不安定さは解消できることが多いです。
MINI CUBEの実際の使い方|初期設定とペアリングの手順
オットキャストMINI CUBEの魅力の一つは、その設定の簡単さです。機械が苦手な方でも、迷うことなく使い始めることができます。
1. MINI CUBEを車のUSBポートに接続する
- Type-AかType-Cか、ご自身の車のポートに合ったモデルを差し込みます。
2. スマートフォンのBluetoothとWi-Fiをオンにする
- 設定画面から両方の機能を有効にしておきます。
3. Bluetooth設定画面でペアリングする
- デバイスリストに表示される「AUTO-XXXX」といった名前のデバイスを選択し、ペアリングを許可します。
これだけで初期設定は完了です。次回からはエンジンを始動すれば、スマートフォンがカバンやポケットの中に入っていても自動的に接続されます。
購入前に確認|適合車種と不具合の解決策
オットキャストMINI CUBEは多くの車種に対応していますが、購入前にご自身の車で問題なく使用できるかを確認しておくことが大切です。ここでは、適合車種の目安と、万が一の不具合に対する具体的な解決策を解説します。
オットキャストMINI CUBEの対応車種一覧|国産車と輸入車の目安年式
オットキャストMINI CUBEは、基本的に「純正で有線接続のApple CarPlayまたはAndroid Autoに対応している車種」であれば、メーカーを問わず使用可能です。明確な対応車種リストはありませんが、年式でおおよその目安を判断できます。
メーカー | 目安となる年式 |
---|---|
国産車 | 2020年式以降のモデル |
輸入車 | 2016年式以降のモデル |
ただし、上記の年式はあくまで目安です。ご自身の車が有線CarPlay/Android Autoに対応しているかどうかを、事前に車の取扱説明書やディーラーで確認することが最も確実です。
トヨタ・レクサス車オーナーが注意すべき電力問題と対策
ユーザーレビューで特に多く報告されているのが、2021年式以降の一部のトヨタ車およびレクサス車における電力供給不足の問題です。

自分の車が該当するか心配だ。どうすればいい?

症状としては、MINI CUBEが正常に起動しない、接続が頻繁に途切れる、といったものがあります。これは、車両のUSBポートから供給される電力が、アダプターの要求する電力を下回っていることが原因です
この問題は、オットキャスト側の不具合ではなく、車両側の仕様に起因します。しかし、簡単な対策で解決可能です。Amazonなどで1,000円程度で販売されている「USB電源補助ケーブル(二股になっていて、片方をデータ通信用、もう片方をシガーソケットなどの電源に接続するタイプ)」を使用し、電力不足を補うことで、安定した動作が実現できます。
接続が途切れる・つながらない場合の具体的な解決方法3選
トヨタ・レクサス車以外でも、接続が不安定になるケースは起こりえます。その場合に試すべき、効果的な解決方法を3つ紹介します。
1. 本体とスマホの再接続
- 最も簡単で基本的な対処法です。一度MINI CUBEをUSBポートから抜き、再度差し込みます。同時に、スマートフォンのBluetooth設定からペアリング情報を一度削除し、改めてペアリング作業を行ってください。
2. ファームウェアを最新にアップデートする
- MINI CUBEの動作を制御している内部ソフトウェア(ファームウェア)を最新の状態にすることで、多くの不具合が改善されます。アップデート方法は次の見出しで解説します。
3. 他のUSBポートを試す
- 車に複数のUSBポートがある場合、別のポートに接続することで問題が解決することがあります。ポートによって電力供給量や仕様が異なる場合があるためです。
ほとんどの場合、これらの方法で接続問題は解決に向かいます。
ファームウェア更新の手順|最新バージョンへのアップデート方法
接続の安定性向上や新機能の追加のために、メーカーからファームウェアのアップデートが提供されることがあります。アップデート作業は、以下の手順で簡単に行えます。
1. MINI CUBEとスマートフォンを接続した状態にする
- まずは通常通り、車でCarPlayまたはAndroid Autoがワイヤレスで表示されている状態にします。
2. スマートフォンのブラウザを開く
- SafariやChromeなどのウェブブラウザを起動します。
3. アドレスバーに「192.168.1.101」と入力する
- このIPアドレスにアクセスすると、オットキャストの設定画面が表示されます。
4. アップデートを確認し、実行する
- 設定画面内に「更新」や「アップデート」といった項目があります。そこから最新のバージョンがあるかを確認し、画面の指示に従ってアップデートを実行します。
アップデート中は接続が切断されることがありますが、完了すれば自動で再接続されます。定期的に確認し、常に最新の状態を保つことをお勧めします。
多機能モデルとの比較|AI Boxやミラーリング機能が必要な場合
オットキャストMINI CUBEはワイヤレス化に特化したシンプルなモデルですが、「車内で動画を見たい」「もっと色々なアプリを使いたい」というニーズには応えられません。もしあなたが多機能性を求めるなら、他のモデルとの比較検討が必要です。
シンプルなアダプターとOTTOAIBOX(P3など)の違い
MINI CUBEのような「ワイヤレスアダプター」と、「OTTOAIBOX P3」のような「AI Box」の最も大きな違いは、Android OSを搭載しているかどうかです。
- ワイヤレスアダプター (MINI CUBE)
- CarPlay/Android Autoの機能を無線で中継するだけ。本体にOSはなく、アプリの追加は不可。
- AI Box (OTTOAIBOX P3)
- 本体にAndroid OSを搭載。Google PlayストアからYouTube、Netflix、カーナビアプリなどを自由にインストール可能。車載ディスプレイがAndroidタブレットのようになる。
つまり、単に有線を無線にしたいだけならMINI CUBE、車載ディスプレイで動画視聴や様々なアプリを楽しみたいならAI Boxを選ぶ、という明確な違いがあります。
動画視聴(YouTube・Netflix)に対応するモデルとの機能比較
動画視聴を目的とする場合、選択肢はAI Boxだけではありません。ミラーリングに特化したモデルも存在します。それぞれの特徴を理解し、自分の使い方に合った製品を選ぶことが重要です。
- OTTOAIBOX P3
- アプリを直接インストールするため、スマホがなくても単体で動画再生が可能。ただし、通信にはWi-FiテザリングやSIMカードが必要。
- Mirror Touch
- スマートフォンの画面をそのまま車載ディスプレイに映し出す(ミラーリング)機能。スマホで再生している動画を大画面で見られる。操作もディスプレイ側から可能。
- Car TV Mate
- HDMI入力ポートを搭載。Amazon Fire TV StickやChromecastなどを接続することで、それらのデバイス経由で動画を視聴できる。
動画視聴の方法によって、最適なモデルは異なります。
MINI CUBE・Mirror Touch・Car TV Mateの機能比較表
あなたのニーズに最適なモデルはどれか、主要な3モデルの機能を比較表で確認してみましょう。
機能 | <strong>MINI CUBE</strong> | <strong>Mirror Touch</strong> | <strong>Car TV Mate</strong> |
---|---|---|---|
ワイヤレス化 | ◎ (CarPlay/Android Auto) | ◎ (CarPlay/Android Auto) | ◎ (CarPlay/Android Auto) |
動画視聴 | × (非対応) | ◎ (ミラーリング) | ◎ (HDMI経由) |
YouTubeなど | × | ○ (スマホ経由) | ○ (外部デバイス経由) |
HDMIポート | なし | なし | 入力ポートあり |
本体OS | なし | なし | なし |
価格帯 | 安い (約7,000円〜) | 高い (約24,000円〜) | 高い (約20,000円〜) |
この表から、コストを抑えてワイヤレス化だけを実現したいならMINI CUBE、スマホの動画を映したいならMirror Touch、Fire TV Stickなどを使いたいならCar TV Mateが適していることがわかります。
コンパクトさ重視ならコレ
収納力と汎用性の最適解

あなたの用途に合うモデルの選び方フローチャート
どのモデルを選べば良いか迷ったら、以下の簡単なフローチャートで診断してみてください。
1. 車内でYouTubeやNetflixなどの動画を見たいですか?
- はい → 質問2へ
- いいえ → オットキャストMINI CUBEがおすすめです。
2. Amazon Fire TV Stickなど、手持ちのHDMI機器を使いたいですか?
- はい → Car TV Mateがおすすめです。
- いいえ → 質問3へ
3. スマホの画面をそのままカーナビに映して操作したいですか?
- はい → Mirror Touchがおすすめです。
- いいえ(車載器単体でアプリを使いたい) → OTTOAIBOX P3などのAI Boxモデルがおすすめです。
このフローチャートを使えば、あなたの使い方にぴったりのオットキャスト製品が簡単に見つかります。
オットキャスト MINI CUBEをおすすめする理由の再確認
ここまで様々な角度からオットキャストMINI CUBEをレビューしてきましたが、最後にもう一度、この製品をおすすめする理由をまとめます。
オットキャストMINI CUBEは、「CarPlay/Android Autoのワイヤレス化」という一点において、最高の体験を提供してくれるデバイスです。旧モデルから進化した圧倒的なまでの超小型設計は、車内の美観を一切損ないません。そして、アルミケース採用による放熱性の向上は、ワイヤレスアダプターの生命線である「接続の安定性」を確かなものにしています。
動画視聴などの多機能性はありませんが、その分シンプルで、誰でも簡単に設定でき、日々の運転を確実に快適にしてくれます。価格も旧モデルと変わらず、性能は完全に上位互換。毎日のように繰り返されるケーブルの抜き差しという小さなストレスから解放される価値は、価格以上にあると断言できます。
もしあなたが、スマートで快適な、ケーブルレスのカーライフを求めているのであれば、オットキャストMINI CUBEは最も賢い投資となるでしょう。
よくある質問
- Qオットキャスト MINI CUBEの「3.0」は何を意味していますか
- A
「超ミニ Cube 3.0」の「3.0」は、このモデルがオットキャストのワイヤレスアダプター製品における第3世代であることを示しています。
旧モデルである「MINI(第2世代)」と比較して、本体サイズが超小型化(約35%ダウン)し、接続速度が向上、さらにアルミケースによる放熱設計で安定性が大幅に強化された最新バージョンです。
- Qオットキャスト MINI CUBEで車載ディスプレイに動画(YouTubeやNetflix)を映すことはできますか
- A
オットキャスト MINI CUBE(超ミニ Cube 3.0)は、有線接続のCarPlay/Android Autoをワイヤレスにする機能に特化したアダプターであり、動画視聴(ミラーリング)機能は非搭載です。
YouTubeやNetflixといった動画アプリを車載ディスプレイで楽しみたい場合は、Android OSを搭載したOTTOAIBOX P3や、HDMI入力端子を持つCar TV Mateなどの多機能モデルを検討する必要があります
- QMINI CUBEの初回設定は難しいですか
- A
初期設定は非常に簡単です。
アダプターを車のUSBポートに差し込み、スマートフォンのBluetoothとWi-Fiをオンにして、設定画面に表示される「AUTO-XXXX」といったデバイスとペアリングするだけで完了します。
機械が苦手な方でも、5分以内に設定できるシンプルな仕組みです
- Qトヨタ車やレクサス車で接続が不安定になる場合の対策はありますか
- A
はい、あります。
2021年式以降の一部のトヨタ車やレクサス車では、車両側のUSBポートからの電力供給不足が原因で、オットキャスト ミニキューブの動作が不安定になるケースが報告されています。
この問題は、Amazonなどで1,000円程度で手に入るUSB電源補助ケーブル(二股ケーブル)を別途使用し、シガーソケットなどから電力を補うことで、安定した動作を実現できます
- Q旧モデルのオットキャスト MINIと Mini Cube(3.0)の決定的な違いは何ですか
- A
決定的な違いは、本体のサイズと放熱設計です。
MINI CUBE(3.0)は旧モデルのMINIに比べて本体サイズが約35%も小さくなり、USBポートからの突出が少なくなり車内がスッキリします。
また、アルミケースを採用することで、長時間使用時の発熱による動作不安定(不具合)を抑え、接続の安定性が大幅に向上しています
- Qオットキャスト MINI CUBEを使用中に接続が途切れたり、音飛びが発生したりする原因と解決策を教えてください
- A
主な原因は、発熱による動作不安定や電力不足、あるいはファームウェアのバージョンが古いことです。
解決策としては、長時間の使用による発熱を防ぐMINI CUBEを選ぶこと、トヨタ・レクサス車であれば前述のUSB電源補助ケーブルを試すことです。
それでも改善しない場合は、スマートフォンとの再ペアリングや、ファームウェアの更新を行うことで、多くの不安定さは解消されます。
この記事のまとめ
有線接続の煩わしさから解放されたいあなたへ、カーすきが断言します。オットキャストの最新アダプター、MINI CUBE(超ミニ Cube 3.0)こそが、CarPlay/Android Autoのワイヤレス化における決定版です。
- 旧モデルMINI(第2世代)からサイズが35%も超小型化し、車内がスッキリ
- アルミケース採用による優れた放熱設計で、長時間ドライブでも接続の安定性が大幅に向上
- エンジン始動で即座に高速で自動再接続し、毎日の乗り降りのストレスを解消
- 動画視聴(ミラーリング)機能は非搭載ですが、純粋なワイヤレス化とコスパを重視する方に最適な選択
ケーブルの抜き差しによる手間や、車内のごちゃつきを解消したいのであれば、今すぐMINI CUBEを導入し、スマートで快適なカーライフを手に入れてください。
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