カーナビでYoutubeが見たいなと思って、AI-BOXにたどり着きました。ミレルとオットキャストの違いがよくわからないのですが。。。
ミレル(MILEL)とオットキャスト(Ottocast)は、車のナビ画面にYoutubeやサブスクの動画などを表示して楽しむことができる、「AI-BOX」と呼ばれている装置です。
購入を検討している方で、ミレル(MILEL)とオットキャスト(Ottocast)を比較しても、何が違うかわからないという人も多いと思います。
それもそのはずで、ミレル(MILEL)のホームページにも書いてありますが、ミレル(MILEL)は、オットキャスト(Ottocast)のOEM品になります。従って、基本的なスペックは同じです。(一部、オープニング画面の有無などの違いはあり。)
ただ、両者の最新機種である、MB-301とPicaasou3(P3)の仕様をよくよく見ると、CPUに違いがありました。
ミレル(MILEL)MB-301は、Qualcomm Snapdragon 665で、OttocastのPicaasou3(P3)は、Qualcomm Snapdragon SDM6125が使われています。
これらCPUの違いを表にまとめてみました。
特徴 | Qualcomm Snapdragon 665 | Qualcomm Snapdragon SDM6125 |
---|---|---|
CPUコア構成 | 4つのKryo 260パフォーマンスコア(最大2.0 GHz) 4つのKryo 260効率コア(最大1.8 GHz) |
2つのKryo 460パフォーマンスコア(最大2.0 GHz) 6つのKryo 460効率コア(最大1.8 GHz) |
GPU | Adreno 610 | Adreno 610 |
プロセス技術 | 11nm | 11nm |
通信モデム | X12 LTEモデム(下り最大600 Mbps、上り最大150 Mbps) | X11 LTEモデム(下り最大300 Mbps、上り最大150 Mbps) |
主な用途 | 中級スマートフォン向け(写真やビデオ、AI機能強化) | 中級からエントリーレベルのスマートフォンやタブレット向け |
実際の使用でどれほど差が感じられるかわかりませんが、CPUのスペック的には、ミレル(MILEL)MB-301の方が高性能になっています。
本文では、さらに詳しく解説していきます。
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ミレルMB-301とオットキャストP3の違いをレビュー
冒頭にも書いたように、ミレルはオットキャストのOEM品です。
また最新の製品は、ミレルがMB-301、オットキャストがPicaasou3(P3)で、外観を含めて同じ仕様ですが、ホームページを見る限りでは、CPUが違っているようで、CPUの性能だけで比較すると、ミレルのMB-301の方が高性能ということになります。
また、ミレルでは、LINEによるネイティブ日本語対応を売りにしています。オットキャストも、LINE対応のサポート窓口を日本に置いているようですが、ネイティブかどうかは不明です。
ミレル(MILEL)MB-301の口コミ
ミレル(MILEL)MB-301の実際の口コミを知りたいな。
悪い口コミ
- 初期設定がやや複雑で、マニュアルを見ないと設定できない部分がある。
- たまにフリーズしたり、反応が遅くなることがある。
※この製品に限ったことではなく、最近の製品は、高機能の割に、操作用のボタンが兼用されていて、操作が非常に複雑なものが珍しくありません。感覚的に使えるものが一番いいのですが、多くの機能をサポートするために操作が複雑になるのは致し方ありません。使い始めの1回だけの設定もありますから、マニュアルをよく読んで設定を済ませましょう。
また、フリーズも、この製品に限ったものではなく、例えば、スマホでもよく発生する現象です。発生しないにこしたことはありませんが、様々な使用環境に置いて、なかなか100%避けることは難しいです。
良い口コミ
- ナビゲーションとテレビの同時視聴、YouTubeやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスの利用など、多機能で車内エンターテイメントが大幅に充実しました。
- Bluetoothエアマウスが使いやすく、直感的な操作で様々な機能を利用できます。
- 画面が綺麗で、動画視聴も快適です。
- 機能の割に価格が手頃で、コスパが良いと感じます。
- 定期的なアップデートで機能が追加されたり、不具合が修正されたりするため、長く使える製品だと感じます。
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オットキャスト(Ottocast) Picaasou3(P3)の口コミ
オットキャストのP3の口コミも気になります。
悪い口コミ
- 機能が豊富で高性能ですが、価格が少し高めなのが気になります。もう少し手が届きやすい価格帯だと、もっと多くの人に利用してもらえると思います。
- 稀に、スマホとの接続が途切れてしまうことがあります。特に、電波状況が悪い場所では、接続が不安定になる傾向があります。
※確かに、高価だと思います。ただ、通常のApple carplayでは、youtubeの動画やNetflix、AmazonPrimeなどのサブスクの動画は見れません。HDMI入力があれば、ミラーリングはできますが、操作性がイマイチですし、そもそもHDMI入力がまだまだ一般的ではありません。どうしてもナビ画面で動画を再生したいという場合は、この選択がベストではないかと思います。
接続に関しては、電波状況が悪い場所ではそうなってしまいます。
良い口コミ
- iPhoneとの連携が驚くほどスムーズで、CarPlayのように自然に使えるのが気に入っています。Androidスマホも試しましたが、こちらも問題なく使えました。特に、ワイヤレス充電機能付きなので、ケーブルがごちゃつくこともなく、見た目もすっきりします。
- Hey SiriやGoogleアシスタントが使えるので、運転中に手を離さずに音楽を再生したり、ナビゲーションを設定したりできます。音声認識の精度も高く、ストレスなく操作できます。
- NetflixやYouTubeなどの動画配信サービスはもちろん、音楽ストリーミングサービスやナビアプリなど、様々なアプリに対応しているのが嬉しいです。大画面で動画を楽しめるのは、長距離ドライブの際に重宝しています。
- OTAアップデートで新しい機能が追加されたり、バグが修正されたりするので、常に最新の状態で使えるのが魅力です。開発元のサポート体制も充実していると感じます。
- 車のインテリアに馴染むシンプルなデザインで、高級感もあります。
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ミレルMB-301とオットキャストP3は、どちらがおすすめ?
購入を検討しているのですが、どちらがおすすめでしょうか?
はい、それではお答えしますね。
CarplayのAI-BOXは、魅力的で、カーすきも購入を検討している商品です。
本文でもお伝えしているように、ミレルはオットキャストのOEM品ですから、製造はオットキャストであり、オープニングの有無やCPUの違い以外は、公式ページでの違いはありませんでした。
ただ、ミレルの方が、サポートがネイティブの日本語対応というのは、安心だと思います。
この種の製品は、車種との相性が必ずあり、すんなりつながればいいですが、ハマるととことんハマりまくるということはよくあること。
そう言った場合、ネイティブで対応してもらえるというのは非常に心強いものがあります。
オットキャストのサポート窓口が、ネイティブの日本語対応かどうかは不明ですが、以前、中華製のドラレコで、サポートに連絡した際、日本国内にあるので、てっきり日本人かと思っていたのに、違っていた(多分、中国人)ということがありました。
実売の価格差もほとんどありませんので、ここはミレル一択かなと思います。
まとめ
ここまで、ミレルとオットキャストの比較を、両者の最新機種である、MB-301とPicasou3を例に解説してきました。
簡単にまとめると以下のようになります。
- ミレルは、オットキャストのOEM製品であり、基本は同じ仕様。
- 最新機種であるMB-301とPicasou3(P3)を比較すると、CPUが違っていて、実際の使用で差がわかるかどうかは別にして、MB-301のCPUの方が、より高性能。
- ミレルは、サポートがLINE対応で迅速かつネイティブの日本語対応で安心
Carplay Ai-BOXなら、これ一択!