モービルのエンジンオイル、モービル1とモービルスーパーって何が違うの?
モービル1とモービルスーパーは、どちらもMobilブランドの高性能エンジンオイルですが、いくつかの点で異なります。以下に、それぞれの特徴を箇条書きでまとめました。
モービル1の特徴
- 全合成油: 高品質な化学合成油を100%使用しており、非常に高い性能を発揮します。
- 高温・高回転時の耐久性: 極端な運転条件下でも、エンジンを保護し、優れた性能を維持します。
- 燃費向上: 摩擦抵抗を減らすことで、燃費の向上に貢献します。
- エンジン寿命の延長: エンジンの摩耗を抑制し、寿命を延ばします。
- 価格: モービルスーパーと比較して、やや高価です。
モービルスーパーの特徴
- 合成油・部分合成油・鉱物油: 製品によってベースオイルが異なり、様々なエンジンに対応しています。
- バランスの取れた性能: 高性能でありながら、価格を抑えたバランスの取れたオイルです。
- 幅広い車種に対応: 様々な車種に適した製品がラインナップされています。
- コストパフォーマンス: モービル1に比べて、コストパフォーマンスが高いです。
モービル1とモービルスーパーの違いを比較表でまとめると
項目 | モービル1 | モービルスーパー |
---|---|---|
ベースオイル | 全合成油 | 合成油、部分合成油、鉱物油 |
性能 | 最高レベル | バランスの取れた性能 |
価格 | 高め | 手頃 |
ターゲット | 高性能を求めるユーザー、スポーツカーユーザー | 幅広いユーザー |
本文では、さらに詳しく解説していきます。
\静寂の中に、力強さを。/
\愛車をもっと長く、もっと快適に/
モービル1とモービルスーパーの違いをレビュー
冒頭にも書きましたが、モービル1とモービルスーパーの違いは、ベースオイルの違いになります。
モービル1が、100%合成オイルであるのに対して、モービルスーパーは、合成油、部分合成油、鉱物油で構成されます。(モービルスーパーには、さらにいくつかの種類がある。)
一例として、モービル1(0W-40)の特性を表にまとめると以下のようになります。
項目 | 値 | 単位 | 規格 |
---|---|---|---|
粘度グレードSAE | 0W-40 | ||
粘度指数 | 180 | ASTM D2270 | |
MRV粘度@-40°C | 28200 | mPa.s | ASTM D4684 |
引火点 | 233 | ℃ | ASTM D92 |
高温高せん断粘度@150℃ | 3.6 | mPa.s | ASTM D4683 |
硫酸灰分 | 1.2 | 質量% | ASTM D874 |
動粘度@40℃ | 77 | mm²/s | ASTM D445 |
動粘度@100℃ | 13.5 | mm²/s | ASTM D445 |
流動点 | -45 | ℃ | ASTM D97 |
全塩基価 | 12.5 | mgKOH/g | ASTM D2896 |
密度@15.6℃ | 0.839 | g/ml | ASTM D4052 |
モービル1は、レースで使用されている実績から高性能オイルのイメージがあります。
一方、モービルスーパー(0W-20)の特性は以下の表のようになります。
項目 | 値 | 単位 | 規格 |
---|---|---|---|
粘度グレードSAE | 0W-20 | ||
全塩基価 | 75 | mgKOH/g | ASTM D2896 |
密度@15.6℃ | 0.847 | g/ml | ASTM D4052 |
動粘度@100°C | 8.5 | mm2/s | ASTM D445 |
動粘度@40°C | 45 | mm2/s | ASTM D445 |
硫酸灰分 | 0.8 | 質量% | ASTM D874 |
高温高せん断粘度@150℃ | 2.6 | mPa.s | ASTM D4683 |
MRV粘度@-40°C | 24700 | mPa.s | ASTM D4684 |
引火点 | 220 | °C | ASTM D92 |
流動点 | -42 | °C | ASTM D97 |
粘度指数 | 170 | ASTM D2270 |
そもそもの粘度が違うので、比較としては意味がないと思いますが、それぞれのオイルの特性になります。
モービル1の口コミ
モービル1の口コミが知りたい。
悪い口コミ
- 価格が高い: 他のオイルと比べて価格が高いのがネック。もう少し手が届きやすい価格帯だと嬉しい。
- 効果を実感できない: 性能の差が分かりづらく、他のオイルとの違いがあまり感じられない。
※価格が高いことについては、高級オイルとして差別化されている商品なので、致し方ないでしょう。また効果についても、1回の交換で、差が歴然としているほうが稀ではないかと思います。予算次第ですが、しばらく使い続けるのも一つの選択肢です。
良い口コミ
- エンジンの音が静かになった: エンジン音が明らかに静かになり、運転が快適になった。
- 加速がスムーズになった: 特に低回転からの加速がスムーズになり、運転が楽しくなった。
- 燃費が少し向上した: 以前使っていたオイルに比べて、燃費が少しだけ改善された。
- エンジンが長持ちしそう: 高性能なオイルなので、エンジンが長持ちしそうな安心感がある。
- 価格が高いけど、それだけの価値がある: 価格は少し高いが、エンジンの保護性能を考えると、このオイルを選ぶ価値がある。
\サーキットレベルの保護を、あなたの愛車に/
モービルスーパーの口コミ
モービルスーパーの口コミもお願いします。
悪い口コミ
- 耐久性が少し心配: 高性能なオイルと比べると、耐久性が少し劣るような気がする。
- 効果が分かりにくい: 高性能なオイルと比べると、効果を実感するのが難しい。
※耐久性については、お乗りの車種の適正交換サイクルに沿っていれば問題ないと思います。効果については、モービル1でも書きましたが、なかなか1度交換してすぐに効果を実感することは稀だと思います。しばらく使い続けるのも一つの方法です。
良い口コミ
- 価格が手頃で続けやすい: 高性能なオイルでありながら、価格が比較的安いため、気軽に交換できる。
- エンジン音が静かになった: エンジン音が少し静かになったような気がする。
- 燃費が少し向上した: 以前使っていたオイルに比べて、燃費がほんの少しだけ改善された。
- エンジンがスムーズに回るようになった: エンジンがスムーズに回転するようになり、運転が快適になった。
- 特に問題なく使えている: 特に悪いところもなく、安心して使えている。
\愛車をもっと長く、もっと快適に/
モービル1とモービルスーパーは、どちらがおすすめ?
どこに注意して選べばいいでしょうか?
はい、それではお答えしますね。
モービル1は、高い性能と信頼性を持つ完全合成エンジンオイルです。特に、高性能エンジンを搭載した車や、過酷な運転条件下で使用する車に最適です。
一方で、モービルスーパーは、価格が手頃で、エンジンをしっかりと保護してくれるという点で人気があります。特に、日常使いの車や予算を抑えたい方に選ばれています。
どちらのオイルを選ぶかは、ご自身の車の状態や運転状況、予算などを総合的に考慮して決めることが大切です。
まとめ
ここまで、モービル1とモービルスーパーの違いを詳しく解説してきました。簡単にまとめると、以下のようになります。
- モービル1が、100%合成オイルであるのに対して、モービルスーパーは、合成油、部分合成油、鉱物油で構成されます。(モービルスーパーには、さらにいくつかの種類がある。)
- 高性能を求める方、スポーツカーに乗っている方: モービル1がおすすめです。
- コストパフォーマンスを重視する方、幅広い車種に対応したオイルを探している方: モービルスーパーがおすすめです。
- どちらのオイルを選ぶかは、ご自身の車の状態や運転状況、予算などを総合的に考慮して決めることが大切です。また、定期的にオイル交換を行うことで、エンジンの性能を維持し、寿命を延ばすことができます。
\燃費も、走りも、妥協したくないあなたへ/
\毎日の運転を、もっと楽しく、もっと経済的に/